【個人用メモ】最近見たもの
映画 2
「THE WITCH ―魔女―」
韓国のアクション映画。ちょっと進行がスローかな、と思った。ストーリーそっちのけで、イケメンとおじさんを応援していたんだけれど、やっぱりかませでかなしかったな。あとは、覚えてない……。
「ブックスマート」
「弱キャラ友崎くん」のアニメ一話を見た後だったので、ちょっと自分の引きの良さにビビった。これもいわゆる、リア充VS非リアの文脈の話なのかな、と思いながら見た。といいつつ、友崎くんもはがないもおれがいるも読んでないんだけど。
でも、何というか、この映画の良さをうまくキャッチできているか、というと違う気がするんだよなあ。百合って、一年前はずいぶんはまっていたけれど、今は共感できなくて(理由はだいたいわかっている)どうしたものかな。特に友情ものの百合は大好きだったんだけど、アメリカのペア文化の根強い所で、カップル成立みたいな結末にもまあ反感があったりするのだけれど……。
読書 1
「数学少女対文学少女」著 陸秋槎
読んでいる最中はしっくりこなかったのだけれど、解説を読んでようやく、この小説がどんな試みをしているのか分かって、評価が逆転した。作中作って、よく分かってなかったのだけど、これで実作する時の目安ができた感じ。
小説の内容の話をすると、百合成分は薄め。犯人あてがメインで、作中作と作品との構造的な相似が美しかった。数学にはぼんやりと興味があって、といっても数学者のエピソードとかその辺りだけど、その点でも、自分の興味との接点が多い作品で、この作品をマイルストーンに、ミステリにも手を出したいな。
漫画 1
「メタモルフォーゼの縁側」著 鶴谷香央理
「気付き」と「報恩」を軸に、記事を書く。絶対。十九日に書く。