【個人用メモ】最近見たもの
映画 -27
「万引き家族」
見たのはレンタルですが、プライムビデオにもあったので、見直して記事を書こうかなぁ、という感じ。
「スリービルボード」
アメリカの中西部に根強く残る差別や、法規さえ凌駕する共同体の掟について。ばり面白い。
「ウィンターズボーン」
上のおさらいとして。閉ざされた空間としての、田舎の連帯感。
「七人の侍」
これも、ばり面白かった。三時間半は長いと思ったけど。
「若おかみは小学生」
記事にも書いたけど、やばいくらい面白い。各エピソードがクライマックスに向かって、収束していく感じがたまらない。
「HEAT」
デニーロとアルパチーノの競演作。楽しんでみていたけれど、残ったものがあるかと言われると、うーん。
「スペクター」
名前は知らないけれど、新しいジェームスボンドの人の映画。これ以前の、慰めの報酬とか見ていないので、ちょっと分からない所もあり、それほど楽しめなかった。
「日本のいちばん長い日」
これも記事を書いた。岡本喜八監督の作品をもっと見たい。
期待していたほど面白くなかった。いや、つまらない訳じゃないけど、何か物足りない?
「ヒットマンズ・レクイエム」
前半はかなり退屈だった。テーマとしては、罪を犯した人間は生きていていいのか、といった感じか? 謝った人殺しをしてしまったから、自分の命を絶たなければいけない、という思考はあり得るけれど、それを実行するとなると、それは狂人だよなぁ。
「レディ・ガイ」
ロバートロドリゲス作品によく出ている、ミシェルロドリゲス主演の映画。見どころはあるのだけれど、退屈な場面も多い。評価に困る。
「茄子 アンダルシアの夏」
「茄子 スーツケースの渡り鳥」
これは二作まとめて。「若おかみ」の監督の高坂希太郎さんの作品。これまた、ばーり面白い。しっかりと基本を押さえている、というとちょっと上から目線みたいだけど、勝利に向かって、一つ一つ積み重ねていく描写は秀逸。
「セル」
新しいゾンビものに挑戦したのかな、という感じ。前半は面白いのだけれど、どうしてこの状況になったのか、というマクロが語られないので消化不良。ラストも主人公の内面描写に偏ってしまって、見たいものを見せてくれない。
ドリームワークスは結構好きなんだけれど、下品な所があって、そこは苦手だ。銀髪の子って、今まで別に何ともなかったのだけれど、ちょっとかわいいなと思った。
「シングストリート 未来へのうた」
青春映画。ヨーロッパの階級社会の鬱屈とした雰囲気をありありと感じさせてくれる作品。バンドのベースとドラムのコンビや、主人公の兄など、脇を固める人物たちのキャラが強烈で、そちらを主軸にしたものを見たいと思った。
「MEG ザモンスター」
ステイサムの飛び込みの美しさを見る映画。嘘。中国資本が絡んでいるらしく、所々、あちらでの上映を意識したのかな、というシーンがある。サメ映画としては、「ディープブルー」の系統なのかな? SFでいいんだろう、多分。
「裏切りのサーカス」
以前、一回見た映画。内容はほとんど忘れてしまっていたので、すごく楽しく、見ることができた。めっちゃ名作じゃない? ツイッターで豪華出演陣、とハスハスしてる方がいて、うん、分かる、みたいな気持ちになってしまった。
フィンランドだか、どっか北欧のドキュメンタリー。物を全て預けて、一日一個だけ取り出せるというルールで暮らすというもの。最初の工夫しながら暮らすところは、ゲームの縛りプレイのような感覚で好き。
思えば、初ガンダムかもしれない。子どもの頃、SEEDが好きだったけれど、確か時間が微妙で、遊びに行って帰ってくると、もうEDみたいな感じで、ほとんど見損ねていたはず。TVシリーズになるはずだったものを映画でまとめているので、駆け足な感じは否めない。ただ、冒頭のコロニーが襲われるシーンは白眉。
新書24
「日本はなぜ敗れるのか――敗因21カ条」著 山本七平
虜人日記の敗因21カ条を基に語る、戦争論、また日本人論。内容は頭から滑り落ちてしまった。
評論 40
小説 27
「アステリズムに花束を」
短編集。百合SFというものらしい。読み返して、気に入ったものを記事にするつもり。
「海の向こうで戦争が始まる」著 村上龍
前々から読みたいと思っていたもの。記事の用意はできている。それと、村上龍は文章上手いなぁ、と昔から思っていたのだけれど、デヴュー二作目になる今作は、それほどでもないな、と思った。やっぱり鍛錬は大事。
「空飛ぶ猫」
本当に、ファンタジーの素質がないなと実感する。どこが面白いのか、全く理解できない。誰か助けて。
アニメ 21
ため込んだのもあるけれど、どんだけ映画見てるんだよ。八か月間で約80本って。本を読め! 本を!