最近見たもの
IWGP1~7話
万事快調 オールグリーンズ 134ページ
小説が書けないアイツに書かせる方法 81ページ
僕は僕の書いた小説を知らない 125ページ
ザバットマン、よかった。バットマンに登場するヴィランはバットマンのシャドウだというここ最近ピックアップされるようになった要素を継承しつつ、けれどバットマンはあくまでヒーローである、というコンセプトをきっちり描き切っていて、すごくおもしろかった。あとは暗めの画面と、画面中央にフォーカスのあったすこしぼやけたような画面作りも好きだった。
キャラクターで言うと、ペンギンが追いまわされるだけ追い回されて損するだけの役回りだったところとか、ロバートパティンソンのアンニュイな演技とか、見る前は三時間もあるのとしり込みしたけど、まったくダレることがなくって、救われた気分になった。作り込まれている物語を見ると、救われた気分になる。。
IWGP、こどものころ、姉たちが熱狂してみていた。懐かしいとかはいっさいなくて、ほとんど見せてもらえなかったので、どことなくここ見たことあるな、みたいな場面やキャラクターはありつつ、初見。
やっぱ、窪塚洋介の演技、カッケー!
あとの三つは、寝る前にちまちま読んでいる本。とっかえひっかえしてるので、一向に進まない。
オールグリーンズはようやく本題の大麻の種を手に入れたところ。けど、それまでの部分も読んだことのない感じ(未見性)にまとめられていて、飽きたりとかはない。キャラがしっかりしているし、ちゃんと事件も起こっているので、興味が続く。
書けないアイツ、作者がベントーの人だと初めて知った。小説家が書く小説家の話を収集しているので、その一環。最寄りの書店に行ったとき見かけて買った。創作のインスピレーションを、性的な感覚に結び付けてるのが設定の妙だなと思った。まだまだ序盤。
僕僕は前向性健忘の小説家の話。ちまちまと話が進んでいるけれど、これからどうなるのかの予想がつかないので、すこしダレている感じか? いい仲の女の子が出てきたので、彼女が小説と絡んでくるのかなと思うけれど、興味をひかれる感じではない。何でだろうね。